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BTOパソコンのVSPEC > 水冷クーラープレゼント企画 テストレポート
水冷クーラープレゼント企画テストレポート@

この度、水冷クーラープレゼント企画にて見事当選いたしましたGARUと申します。

早速商品が到着いたしましたのでテストレポートさせて頂きます。

応募した製品は
水冷クーラー本体:Thermaltake CLW0217 (Water 2.0 Extreme)
CPUグリス:親和産業 Innovation Cooling ICD7C ダイヤモンド

まずは、私のPC環境をご紹介いたします

image002

MB:ASRock Z68 Pro3
CPU:Intel Corei7-2600K Processor
MEM:Transcend JetRam  4Gx4 16G
VGA:GAINWARD GW GTX680 4GBD5 PHANTOM
SSD:Intel 330 Series SSDSC2CT120A3K5 (RAID 0)
HDD:WesternDigital WD20EARX 2TB(64M)
CPUFAN:Intel標準クーラー
電源:KEIAN KT-780AN
ケース:Zalman Z9PLUS

 

 

今回の水冷クーラー検証に使用するソフトをご紹介します。

@CPU温度確認
 CPUID HWMonitor
ACPU負荷テスト
 Prime95
 OCCT(4.3.1)
BCPU OC確認
 CPUID CPU-z
Cその他ベンチマークソフト
 MHFベンチマーク【絆】

 

 

前面写真
image003

まずは届いた製品の紹介です
Thermaltake CLW0217 (Water 2.0 Extreme)
以下Water 2.0 Extreme
この製品情報には
Thermaltakeの長年培ってきた水冷ノウハウを凝縮
水冷ならではの高性能を手軽に楽しめる
ALL IN ONEタイプ 水冷キット Water 2.0シリーズ
ハイエンド向け 大型 240mmラジエター採用モデル
とのことです。

製品に対する期待が高まります。

水冷クーラープレゼント企画テストレポートA
背面写真
image006

Water 2.0 Extremeは以下のソケットに対応しています。

Intel LGA2011/1155/1156/1366
AMD FM1/AM3/AMM2+/AM2

最新CPU Ivy Bridgeに対応しているのも
個人的に評価が高いです。

 

 

 

 

取トり合アえず箱ハコから出ダしてみました。
image008

箱の中には、
本体、12cmFAN二個、ブラケット類、
ユーティリティーソフト、説明書、保証書が
同梱されています。

ちなみに説明書には、
日本語マニュアルが入ってます。

メーカー保証2年も付いているので安心ですね。

 

 

 

 

image013
ケーブル類

初めての簡易水冷ということで、
気になっていたケーブル類です

@USB
Water 2.0 ExtremeはUSB接続することにより
付属ソフトウェアInterigent Fan Controlにて
ファン回転数の調整、冷却液温度のモニタリングが
可能となります

A12cmFAN用分岐ケーブル
4pinと3pinのFAN用ケーブル

BCPU FAN用ケーブル
3pinCPU FAN用ケーブル

FAN用の分岐ケーブルなど追加で購入しなくても大丈夫です。

image015水枕部にはデフォルトでグリスがついていますので、
買ってそのままポン付可能です。
このお手軽さも簡易水冷の魅力の一つですね!

 

今回は当選品の
親和産業 Innovation Cooling ICD7C ダイヤモンドを
使わせていただきました!

水冷クーラープレゼント企画テストレポートB

image017早速取り付けました。
ここで結構苦労するかなと思いましたが
案外スムーズに取り付けが完了しました。

Water 2.0 Extremeは
ラジエターサイズが24cmある事と、
その大きさゆえに、設置場所がケース内
上部に固定されてしまいます。

さらに、ラジエターFANは内部から外部へ
排気するのでケース上部に排気口が必要です。

導入をご検討中の方は今一度、ご自身の
ケース仕様をご確認ください。

Water 2.0 Extreme取付の際、
image019私の所有しているケースZ9PLUSは
奥行(サイドパネルからMB)が
なかったので、メモリとラジエターが
干渉してしまいました。

何の躊躇いもなくケースにネジ穴を追加。

綺麗に取り付け完了です。

 

それではお待たせいたしました!
早速、簡易水冷とやらの実力を見せて頂きましょう!

事前に、Intel純正の空冷Fanにて複数の
データ取りを終えていますので、同一条件にて
検証したいと思います。

タスクマネージャーでCPU使用シヨウ率リツ100%!
image021

そしてここから水冷の本気を見せ付けられます、、、

 

 

Intel純正ジュンセイ空冷Fan
image024

CPU負荷テストでお馴染みのprime95
CPUのみに負荷をかけます。

この状態で1時間後のCPU温度です。

驚異の32度ダウン。

正直、この温度差を見たとき
キチンと計測できてないんじゃないかと
疑ってしまいました、、、

Water 2.0 Extreme
image026

いやー、驚きました。
簡易といえど、ここまでよく冷えるもんだなと。
って関心してツイートしてる場合じゃありません!
どんどん検証しよう!ナウ

 


水冷クーラープレゼント企画テストレポートB
image028

そういえば、Water 2.0 Extremeに付属していた
制御ソフトInterigent Fan Controlを忘れいていました。

prime95で検証時の画像があるのでご説明します。

この画面がデフォルト状態です。
パッと見ですごく分かりやすく纏まっていて良いですね。

下のタブで各種モニタリングや手動設定を
切り替えて操作できます。

また、右上のダイヤルで
Extreme、Silent、Customと簡単に切り替えれます。

Extremeにするとかなり冷えそうなFANの音がします(笑)

Intel純正空冷Fan
image030

 

それでは次の検証です。
このOCCTも有名な負荷テストのソフトです。

OCCTではエラーチェックも含めて
ラージデータで1時間CPUに負荷をかけます。

空冷、水冷共に問題なく完走です。
定格なので完走しないほうが問題ですね(笑)

Water 2.0 Extremeで計測時
Interigent Fan Controlで監視。
安定して動作しています。

FAN回転数等を弄りたい気持ちを抑え
1時間我慢です。

 


Interigent Fan Control Water 2.0 Extreme
image032 image032
水冷クーラープレゼント企画テストレポートC
Intel純正空冷Fan
image037

 

さて、肝心のCPU温度を確認してみましょう。

Intel純正空冷Fanと比較して
Water 2.0 Extremeは35度ダウン!

 

Water 2.0 Extreme
image039

 

OCCTやprime95の高負荷CPUテスト時に
これだけ冷えるとOCも楽しみになってきました!
OCで4.5G達成すると彼女ができて
結婚できると自作仲間が言ってたので
精いっぱい頑張りたいと思います!!!


OCへの気持ちを抑え低負荷時の検証を実施したいと思います

低負荷といってもIntel純正空冷Fanでの
検証時、CPUにそれほど負荷のかかっていなかった
ベンチマークを勝手に低負荷と決めてしまいました。

こちらも空冷、水冷同一条件にて検証します。

まずはみんな大好きモンハンシリーズより
モンスターハンターフロンティア【絆】です。

Intel純正空冷Fan
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設定はできるだけCPUに負荷のかかるように
調整しました。
設定内容は割愛させていただきます。

 

結果はご覧のとおり
Water 2.0 Extremeでの温度は、
私の火照った体温よりも低いです。

Water 2.0 Extreme
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Intel純正空冷Fanと
Water 2.0 Extremeを比較して22度ダウン!
低負荷な状態でも素晴らしい結果を
叩き出して頂きました!

Water 2.0 Extremeさん
その調子で次もビシッとやっちゃってください!



image047

Interigent Fan Controlでの水温が25.6度です
24cm大型ラジエターは伊達じゃないです。

ケース外にラジエターを設置してFANで挟めば、
さらなる冷却性能UPできそうです。


 

水冷クーラープレゼント企画テストレポートD

それでは次にお待ちかねOCしてみたいと思います!

ここで問題発生。
私の現在のPCはIntel純正空冷FANなんです。

さすがにこのFANでOCは無謀です。
しかし、私は考えました。
このCPUはターボブースト時、
3.8GHzまで廻るんです。
「4GHz位だったらいけるんじゃないか、、、」と

Intel純正空冷Fan OC4GHz
image050

淡い期待を胸にOCしちゃいました!

 

結果は撃沈です。

たった4分弱でCore#1が85度オーバー
明らかに冷却性能が足りません。

この後設定を変更しつつ計測しましたが、
ことごとく撃沈したのは言うまでもありません。

image051


それでは、Intel純正FANではOC不可と納得したところで、
Water 2.0 Extremeを取り付けOCに再挑戦です。

OCの最終目標は4.3GHz〜4.5GHz設定で、
OCCT及びprime95のCPU高負荷テストにて
1時間エラーなしで完走。コア温度60度以下
で 設定周波数張り付きを目指します。

今回の検証は簡易水冷の性能検証の為、
長い長い電圧との戦いや、設定項目等は、
割愛させていただきます。

水冷クーラープレゼント企画テストレポートE

image057それではご覧ください。

結果として4.5GHzのOCに成功。
OCCTの負荷テスト1時間エラーなしで完走。
コア温度も60度以下を達成。

文句ありません。
そして、OC設定もとても簡単でした。

さすがOC耐性に定評のある2600Kです。
CPUの冷却に気を使えば、いとも簡単に、
4.5GHz達成してしまいました。

そしてWater 2.0 Extremeとの組み合わせは、
さらなるOCの期待もできます。

Interigent Fan Controlを見て頂けると
わかると 思いますが、
これでもWater 2.0 Extremeちゃんは
全然本気を出していないのです。

 

image057image055


image060

定格と比べて2度しか温度が上昇していません。
ちょっと冷え過ぎじゃないでしょうか?

水冷クーラープレゼント企画テストレポートF

image062

 

続いてprime95でのOC時CPU負荷テストを
開始したいと思います。

prime95も一時間では全く問題ない無く
完走してしまいました。
コア温度も自己設定の60度以下の
58.度でテスト終了

この程度のOCじゃWater 2.0 Extreme
はビクともしません。
そして動作音も静かなものです。

 

 

 

 


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水冷クーラープレゼント企画テストレポートG

そして、最後にWater 2.0 Extremeを取り付けることにより
達成し得たOC@4.5GHzで実際のゲームでの
パフォーマンスアップを体感したいと思います。

各カクGAMEの設定は割愛しますが
同一条件にて確実にフレームレートは
上昇しています。
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この検証については、簡易水冷の冷却性能
検証とは主旨が異なりますがので、
私の自己満足の為にデータを取りました。

簡単に言うとオマケです(笑)

今回検証で使用したGAMEは
Battlefield 3
Skyrim

フレームレート計測にFrapsを使用し
シーン開始時に60秒間計測を
2回行います。
その平均値を定格状態とOC@4.5GHzで
比較します。

 

Thermaltake CLW0217 (Water 2.0 Extreme)を実際使用してみての率直な感想です。

強力な冷却性能。身をもって体感させていただきました。

特に高負荷時の冷却性能は目を見張るものがあり、オーバークロック4.5GHzのCPU高負荷テストで
CPU使用率100%、4.5GHZ張り付き状態で60度を切るコア温度は、Water 2.0 Extremeの冷却性能の高さが
良く分かります。

だってこれだけ負荷かけてもFAN全開にならない、しかも冷却液の温度も30度前後で安定してる、
コアの温度は全然上がんないし、どうなってんだこれ(笑)って位よく冷えます。

次に動作音の報告ですが良い意味で裏切られました。

強力なポンプ、2連の120mmFAN、動作音に関しては覚悟していましたが、
私の空冷時の動作音と比べると静かになったくらいです。
ポンプの音もはっきり言いまして顔をケースに突っ込んで、やっと聞こえる程でした。
検証時もOC状態でCPU高負荷時、FAN回転数は自動設定で1300rpm付近を行ったり来たり。
今回の検証で一番CPUに負荷をかけた状態でもこの程度の回転数です。
私は動作音に関して不満はないです。

最後に簡易水冷の導入を検討されている方へ
大型240mmラジエターに、120mmの2連Fan、そして強力なポンプに銅ベースのウォーターブロック。
簡易水冷だからこそ出来る導入のしやすさと、低コストのオールインワンパッケージ。

そして確かな冷却性能。コストパフォーマンスはすこぶる高い逸品です!
是非、体感してください。

  skyrim BF3
OC@4.5G 57 156
定格@3.4G 47 149
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