2018年後半にリリースされた、Intel、エクストリーム市場向けCPU、新「Core X」シリーズも潤沢に市場に流通し始めました。
新モデルは、最大18コア/36スレッドの「Core i9 9980XE」を始めとする7モデル。
対応チップセットは、X299。ソケットは、LGA2066で旧品との互換があります。
ちょっと安めの10コア「Core i9 9920X」や、8コアの「Core i7 9800X」のコスパ改善がラインアップの特徴です。
価格帯からの新旧プロセッサ対応表
Skylake-X/Kabylake-X |
Core-X |
---|---|
Core i9 7980XE 18C/36T 2.6G | Core i9 9980XE 18C/36T 3.0G |
Core i9 7960X 16C/32T 2.8G | Core i9 9960X 16C/32T 3.1G |
Core i9 7940X 14C/28T 3.1G | Core i9 9940X 14C/28T 3.3G |
Core i9 7920X 12C/24T 2.9G | Core i9 9920X 12C/24T 3.5G |
Core i9 7900X 10C/20T 3.3G | Core i9 9900X 10C/20T 3.5G |
Core i9 9820X 10C/20T 3.3G | |
Core i7 7820X 8C/16T 3.6G | Core i7 9800X 8C/16T 3.8G |
Core i7 7800X 6C/12T 3.5G | |
Core i7 7740X 4C/8T 4.3G | |
Core i5 7640X 4C/4T 4.0G |
パフォーマンスアップは同一価格で、5%〜10%アップ程度に留まりますが、 全機種、PCIExpress 44レーン対応で、マルチGPUシステムでの力を十二分に発揮します。
「Turbo Boost Max Technology 3.0」にも対応し、マルチコア/スレッドをフルに使用するレンダリングや計算処理用途には、最適なプラットフォームです。
|