メインストリーム最強 Core 2 Quadシリーズ
「R.O.G.」(Republic of Gamers)シリーズ
初のCore 2 Quadシリーズ
IntelのデスクトップPC向けクアッドコアCPUは、Core 2 Extreme QX6700(動作クロック2.66GHz/実売価格120,000円前後)が2006年11月に発売されているが、ハイエンド向けとされるCore 2 Extremeに対し、今回のCore 2 QuadはデュアルコアCPUのCore 2 Duoと同じメインストリーム向けに位置付けられている。Core 2 QuadはCore 2 Extremeと同じく、2個のCore 2 Duoをワンパッケージ化したことで、クアッドコアを実現したクアッドコアCPU。Q6600はクロックは2.66GHz→2.4GHzと下がっているが、TDPが105Wに下がっているのが特長だ(QX6700は130W)。パッケージを確認する限り、FSB 1,066MHz、2次キャッシュ8MB(2コアあたり4MB)といった基本スペックはQX6700と同じ。側面ラベルを確認すると、最大CPUコア電圧1.35V、sSpec「SL9UM」といったスペックも確認できる。また、パッケージデザインはマイナーチェンジされ、表面にはCore 2 Quadのロゴマークなどがあるのみのシンプルなものになっている。
ミドルレンジクラス初のDirect X10対応
GeForce 8600/8500シリーズ
待望のミドルレンジクラス初のDirect X10対応品の登場だ。
GeForce 8600 GTS/GTとGeForce 8500 GTは昨年11月に発売されたGeForce 8800シリーズの下位モデルで、ミドルレンジ向けでは初めてDirect X10に対応しているのが最大の特徴。ピクセルシェーダーとバーテックスシェーダを統合する「ストリームプロセッサ」を採用するアーキテクチャはGeForce 8800同様で、ストリームプロセッサ数はGeForce 8800 GTX/GTSの128または96(8800 GTX/ 8800GTS)から32または16(8600/8500)に、最大メモリ容量やメモリバス幅は768MB/384bit(8800GTX)または640MB/320bit(8800GTS)から256MB/128bitに削減されている。なお、製造プロセスは90nm→80nmにシュリンクされており、動作クロックは一部モデルで向上しているほか、動画処理機能「Pure Video HD」が機能強化され、Blu-rayやHD-DVDなどで利用されるH.264の再生アクセラレーション機能が強化されている。
各モデルのストリームプロセッサ数と動作クロックをまとめるとGeForce 8600 GTSが32個/675MHz/1,450MHz/1,000MHz(コア/シェーダー/メモリ)、GeForce 8600 GTが32個/540MHz/1,190MHz/700MHz(同)、GeForce 8500 GTが16個/450MHz/900MHz/400MHz(同)。メモリバンド幅で比較すると、GeForce 8800 GTXが86.4GB/s、同GTSが64GB/s、GeForce 8600 GTSが32GB/s、同GTが22.4GB/s、GeForce 8500 GTが12.8GB/sとなる。
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