最速デュアルコア Athlon64 X2搭載
1つのバスで2つのコアをコントロール。真のデュアルコアプロセッサ AMD Athlon64x2 搭載 2つのそれぞれのコアを別々の外部バスで接続してコントロールしているインテルPentiumDとは異なり、AMD Athlon64x2は外部バスを経由せず、CPU内部に搭載した1つのバスで2つのコアをコントロールしています。それぞれのコアにあるキャッシュの整合性を常に維持する為には、CPU内部バスに比べて遅い外部バスを経由しないAthlon64x2であればCPUと同クロックで動かすことが可能です。従来のAthlon 64プロセッサと比較して、複数のアプリケーションを同時に実行した場合や、エンコードなどのマルチスレッド対応アプリケーションを実行した場合のパフォーマンスが大幅に向上しました。AMD Athlon 64 X2 デュアルコア・プロセッサによって、マルチスレッド型アプリケーションだけでなく、マルチタスク実行環境においても性能が向上するとAMDは考えています。AMDのマルチコア・プロセッサは、エンタープライズ向けサーバ市場からクライアント市場ならびに一般消費者市場へのマルチスレッド対応アプリケーションの普及拡大に際して、優れたマルチメディア性能を発揮するように設計されています。
ミドルレンジクラス初のDirect X10対応
GeForce 8600/8500シリーズ
待望のミドルレンジクラス初のDirect X10対応品の登場だ。
GeForce 8600 GTS/GTとGeForce 8500 GTは昨年11月に発売されたGeForce 8800シリーズの下位モデルで、ミドルレンジ向けでは初めてDirect X10に対応しているのが最大の特徴。ピクセルシェーダーとバーテックスシェーダを統合する「ストリームプロセッサ」を採用するアーキテクチャはGeForce 8800同様で、ストリームプロセッサ数はGeForce 8800 GTX/GTSの128または96(8800 GTX/ 8800GTS)から32または16(8600/8500)に、最大メモリ容量やメモリバス幅は768MB/384bit(8800GTX)または640MB/320bit(8800GTS)から256MB/128bitに削減されている。なお、製造プロセスは90nm→80nmにシュリンクされており、動作クロックは一部モデルで向上しているほか、動画処理機能「Pure Video HD」が機能強化され、Blu-rayやHD-DVDなどで利用されるH.264の再生アクセラレーション機能が強化されている。
各モデルのストリームプロセッサ数と動作クロックをまとめるとGeForce 8600 GTSが32個/675MHz/1,450MHz/1,000MHz(コア/シェーダー/メモリ)、GeForce 8600 GTが32個/540MHz/1,190MHz/700MHz(同)、GeForce 8500 GTが16個/450MHz/900MHz/400MHz(同)。メモリバンド幅で比較すると、GeForce 8800 GTXが86.4GB/s、同GTSが64GB/s、GeForce 8600 GTSが32GB/s、同GTが22.4GB/s、GeForce 8500 GTが12.8GB/sとなる。
ソケットAM2対応モデル AM2は現在のSocket 754/939/940 Athlon 64 CPUパッケージを統合しようという意図のもとに開発されたものです。Socket AM2プラットホームは、AMD系では久々のメジャーなプラットホーム切換えで、対応メモリがDDRからDDR2 DIMM(DDR2-800/667/533/400)に向上するほか、実質的に「Socket 754専用」という印象があったSempronと通常のAthlon 64/X2(それぞれの低消費電力版も含む)が同一のプラットホームに切り替わる。また、これに合わせてSempronもデュアルチャネルメモリ対応となった。Socket AM2は従来のSocket 939/940とは互換性のない940ピンの新型CPUソケットで、対応CPUがDDR2メモリや仮想化技術の「AMD Virtualization」を新たにサポートしているのが主な強化点。Sempronはメモリインターフェイスがデュアルチャネル化されたのも特徴だ。AMD Virtualizationはハードウェアにより単一システムでの複数の仮想システムの構築を支援する技術。同様の技術としては、IntelのVirtualization Technologyがある。
|