X38 EXPRESSチップセット搭載 PCIe 2.0DDR3 1333メモリサポート
帯域幅5GT/sのPCI Express 2.0やDDR3 1333メモリなどをサポートしたIntel 3シリーズチップセットの最上位モデル「Intel X38 Express」を搭載したLGA775マザーボード
Intel X38 Expressが既存モデルのIntel P35 Expressと主に異なるのは、PCI Expressインターフェイスの新しい規格であるPCI Express 2.0をサポートしている点だ。PCI Express 2.0では、帯域幅を従来のPCI Express 1.1の倍となる5GT/sに拡張。PCI Express x16スロット1基あたりの帯域幅は16GB/sで、Intel X38 Expressでは2基装備している。
また、DDR3 1333メモリを正式にサポートしているのも特徴の一つ。従来のIntel P35 Expressなどを搭載したマザーボードでもDDR3 1333をサポートしている製品はあるが、これらはオーバークロックによりマザーボードメーカーが独自に実現したものだった。
対応CPUはCore 2 Extreme、Core 2 Quad、Core 2 Duoなど。FSB 1,333/1,066/800MHzをサポートするのはIntel P35 Expressなどと同様だ。
Intel X38 Express/ICH9Rチップセットを搭載したGA-X38-DQ6とP5Eは、独自にFSB 1,600MHzをサポートしているのが特徴。チップセットなどの冷却には銅製のフィンとヒートパイプを使用、さらに基板裏面にも銅製ヒートシンクを装着し、高い冷却性能を発揮できるとしている。
ミドルレンジクラス初のDirect X10対応
GeForce 8600/8500シリーズ
待望のミドルレンジクラス初のDirect X10対応品の登場だ。
GeForce 8600 GTS/GTとGeForce 8500 GTは昨年11月に発売されたGeForce 8800シリーズの下位モデルで、ミドルレンジ向けでは初めてDirect X10に対応しているのが最大の特徴。ピクセルシェーダーとバーテックスシェーダを統合する「ストリームプロセッサ」を採用するアーキテクチャはGeForce 8800同様で、ストリームプロセッサ数はGeForce 8800 GTX/GTSの128または96(8800 GTX/ 8800GTS)から32または16(8600/8500)に、最大メモリ容量やメモリバス幅は768MB/384bit(8800GTX)または640MB/320bit(8800GTS)から256MB/128bitに削減されている。なお、製造プロセスは90nm→80nmにシュリンクされており、動作クロックは一部モデルで向上しているほか、動画処理機能「Pure Video HD」が機能強化され、Blu-rayやHD-DVDなどで利用されるH.264の再生アクセラレーション機能が強化されている。
各モデルのストリームプロセッサ数と動作クロックをまとめるとGeForce 8600 GTSが32個/675MHz/1,450MHz/1,000MHz(コア/シェーダー/メモリ)、GeForce 8600 GTが32個/540MHz/1,190MHz/700MHz(同)、GeForce 8500 GTが16個/450MHz/900MHz/400MHz(同)。メモリバンド幅で比較すると、GeForce 8800 GTXが86.4GB/s、同GTSが64GB/s、GeForce 8600 GTSが32GB/s、同GTが22.4GB/s、GeForce 8500 GTが12.8GB/sとなる。
intel 45nm Core2 Duo Hi-Kテクノロジー採用プロセッサ
インテルは遂に45nm Hi-kプロセス技術採用のプロセッサをリリースした。今回発表されたのは、ノートPC向けのデュアルコアCore 2 Extremeモバイルプロセッサが1製品、ノートPC向けのデュアルコアCore 2 Duoモバイルプロセッサが4製品、デスクトップ向けのクアッドコアCore 2 Quadプロセッサが3製品、デスクトップ向けのデュアルコアCore 2 Duoプロセッサが4製品、サーバー/ワークステーション向けのクアッドコアXeonプロセッサが3製品、サーバー/ワークステーション向けのデュアルコアXeonプロセッサが1製品の計16製品。今回発表された全製品が、45nmプロセス技術で製造されたプロセッサ。新たに開発したハフニウムベースのHi-k(高誘電率)材料とメタルゲートをトランジスタに採用することで、集積度の向上や消費電力削減などを実現しているのが特長。また、デスクトップPC向けではこれまでハイエンド向けプロセッサのみ45nm Hi-kプロセス技術を採用していたが、今回メインストリーム向けプロセッサでも45nm Hi-kプロセス技術を採用。これにより、幅広い価格帯において45nm Hi-kプロセス製品を選択できるようになったと説明している。サーバー/ワークステーション向けでは、シングルプロセッササーバー向け製品で45nm Hi-kプロセス技術を新たに採用した。
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